AXIOM Blog
反応時間と認知状態に関する記事を掲載しています。トレーダー、ポーカープレイヤー、そして意思決定の質を客観的に計測したい全ての人のために。
トレードのティルトに名前がない問題 ― リベンジトレードの認知科学
ポーカーには「ティルト」という名前があり、状態として扱う文化が育った。トレードでは同じ現象が「規律不足」と精神論で片付けられる。名前がないものには対策の文化が育たない——リベンジトレードを人格でなく状態として扱う入口について。
続きを読む →反応速度テストの選び方 ― 方式の違いで何が変わるか
試行数・平均か中央値か・フライングの扱い——方式の違いで数字の意味が変わる。定番ウェブテストから研究用 PVT まで公平に整理し、どのテストにも共通する限界(ブラウザと機器の遅延)も正直に解説する。
続きを読む →なぜランキングを作らないのか ― 反応時間テストとチートと公平性
ランキングを付ければ盛り上がるのは分かっている。それでも作らない理由を設計の内側から開示する。デバイス差±数十 ms で公平な競争は原理的に成立しないこと、ブラウザ計測のチートは防げないこと、そして「競争」ではなく「自分の普段との比較」に振った判断について。
続きを読む →AXIOM vs WHOOP / Oura / NeuroTracker ― 介入前に計測するという選択
WHOOP や Oura Ring の HRV モニタリング、NeuroTracker の認知トレーニング、Brain.fm の集中支援サウンド。これら 4 カテゴリは「認知パフォーマンス」に関わる製品として一見似ているが、実は設計思想が根本的に異なる。事後 vs 介入前、トレーニング vs モニタリング、向上 vs 計測。AXIOM はどの立ち位置にあるのか、何を選ぶべきか。
続きを読む →ティルト状態とは何か ― 反応時間で兆候を捉える科学
「ティルト」はポーカー用語から始まったが、今ではトレーダーのメンタル管理にも使われる。では科学的に「ティルト状態」とは何を指すのか。反応時間の 3 つのパラメータ (μ, σ, τ) がそれぞれ何を示すのか。40 年の PVT 研究が積み上げてきた知見と、それを日常のリスク管理に応用する方法。
続きを読む →ポーカーのティルトとメンタルゲーム ― A-Game を保つ客観アプローチ
Jared Tendler の『The Mental Game of Poker』以降、ポーカー界ではメンタル管理への投資が当たり前になった。しかし「自分の A-Game / B-Game / C-Game」を客観的に測る方法は、これまで存在しなかった。反応時間という行動データから「今日の自分の状態」を数値化するアプローチと、バッドビート後の判断を守るための実用的な使い方。
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